健康的に育てているから“赤身肉”
こんにちは!雨の金曜日、いかがお過ごしでしょうか。
先日、牧場スタッフと牛たちについて話していた際、「うちの牛は健康的に育てているから赤身でおいしい肉質になるんですよね」という話になりました。
A4、A5ランクのバリサシと呼ばれる牛の多くは、ビタミンコントロールや大量の飼料摂取によって、通常では入りきらないほどの脂肪を体に蓄えさせています。しかし、ビタミン欠乏になると毛並みが悪くなったり、失明する牛たちも出てきます。農家さんとしても、いかに高単価の枝肉に仕上げるかが重要なので、そうなってしまうのも理解できます。
ただ、私たちゆうぼくでは、牛たちの体にできるだけ負担のない自然な形で育ってほしいと思っています。そして、健康的に育った牛のお肉をお届けしたいので、負担の大きい肥育方法は行っていません。
そのため、ゆうぼくのお肉は赤身質のものが多いです。これを一般的な尺度で見ると、サシの少ない低ランクに分類されてしまうのが悔しいところです。
健康的な赤身肉を美味しくするための工夫ももちろんしています🥩
その話はまた次回、お楽しみにしていただけたらと思います。