ジャージー牛の牛肉販売がはじまります。
ゆうぼくの里よりお知らせです。
”ジャージー牛”って聞いたことはございますか?
濃厚なミルクを出す牛で、「ジャージーのミルクを使った~」といった商品も多く見かけると思います。
そう、そのジャージーです。
そのジャージ種を、2年ほど前より少数ですが、おかざき牧場で育てています。
オスなので、もちろん経産牛ではありません。仔牛の時から立派な肉牛として育てあげました。
実はこのジャージー種、お肉としてはほぼ流通しておりません。
小ぶりで成長も遅く、市場価値も無いため、肥育農家が育てるメリットがほとんどないんです。
しかし、当社は生産から販売まで一貫で行っているのでジャージー種の取り扱いが実現しました。
このジャージーのお肉、お肉の旨みの要素であるオレイン酸(不飽和脂肪酸)が黒毛和牛と同程度あると言われております。
肉色も濃いですが、それはヘム鉄の含有量が多いからです。
乳牛界でもエリートですが、やはり濃いミルクを出すだけあって、お肉も良い意味で色々と濃くなるようです。
試食もしましたが、肉の味がやはり濃くて美味しかったです。
(余談ですが、黒毛和牛のミルクも非常に濃いらしいです・・・)
そんなジャージーのお肉ですが、11月より少しずつ販売していきたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いいたします。